ガン

【がん・アレルギー】レモンを高濃度で細胞に届ける世界に一つのリペアペースト開発

健康食品は効果を実感できるべきだ。
私はそう思います。

世の中に氾濫する多くの健康食品やサプリメントに、果たしてどれだけの人が効果を実感しているのでしょうか。
定期的に話題になる様々なスーパーフードは、企業が仕掛けているマーケティングだとは思いませんでしょうか。

これは本当に解決策を探している方に向けたブログです。
がん、アレルギー、高血圧、糖尿病に苦しむ方に届いてほしいと願います。

レモンの効果は歴史と科学が証明していますが・・・

古来からレモンは健康に寄与する特別な食べ物として扱われてきました。
大航海時代に世界の船乗りたちを救った話は有名です。
現代では様々ながん、アレルギー、糖尿病などに対して多くの研究機関がポジティブな論文を世界中で出しています。

私はレモン農家になろうと決めたのは2015年です。
それは高血圧だった自分自身とアレルギーだった家族のみならず、自分のレストランのお客さま3,000人以上がレモンの効果を実感したからです。

ただし、どのレモンでもよかったわけではありません。
フルオーガニック栽培した特別なレモンの話です。

スーパーで販売しているレモンにそのような機能が期待できないのは当然です。
生産効率、輸送効率、販売効率の名のもと、大量の農薬、化学肥料、発がん性があると言われている防腐剤、防カビ剤が使用されています。

私はレモン農家になるにあたって「健康効果を徹底して最大化したレモン」を作ろうと決めました。


農業に興味がある方はこちらもご覧になってみてください。

フルオーガニックは農園そのものを発酵させる農法私たちは一切ケミカルを農園に持ち込まないでレモンを栽培しています。自然栽培、自然農法といわれるものに近いのですが、フルオーガニックは完全な自然のままに、そこにいるたくさんの生物の力を借りて育てる生物多様性を前提とした農法です。...

レモンの機能を最大化した最終兵器の開発

今日はフルオーガニックレモンを使った最終兵器的な商品開発についてお伝えします。
最終兵器といっても作りたいものは本当にシンプルで、言葉にすると「丸ごと・高濃度・非加熱・微粉砕」です。

ですが技術面と法令面で何重にも壁があり、2年以上かかっても商品化できていません。
それでも諦めない理由と、それぞれの壁を乗り越えた方法を共有いたします。
皆さまにはすべて公開したいので、最後に原価の話もいたします。

どうして必要? 誰に必要?

この商品は今はまだ皆さまに必要ないかもしれません。
でも、将来の選択肢としてどうしても作っておきたいのです。
正直に申し上げます。
この商品は私自身と家族がいつか必要になった時の為に作り始めました。

講座で行なっている美発酵レモンウォーターは美容・健康と未病に対して評価を得てきました。日々の習慣でリペアしていく緩やかな積み重ねの方法です。


習慣的に、根本的に身体を強くすることが目的なので、水に溶かして飲む方法が適していました。

免疫をあげて家族全員リペアする「レモン講座」開催中私たちはレモンに関する世界中のエビデンスを集めています。さらに3,000人以上の方々にレモンの「皮」を試していただいた結果を蓄積しています。その情報とノウハウを共有する「美容と健康に役立てる講座」と「がん闘病者を対象にした講座」を開催しています。...

しかし自分や家族が深刻な病気を発症してしまったら。
その病気に対して、レモンが副作用なく治癒・寛解できるエビデンスを持っていたら。

エビデンスを具体的に挙げます

がん(大腸がん、胃がん、肝臓がん、乳がん、子宮頸がん、皮膚がん)に対する阻害、抑制、アポトーシス誘導

高血圧に対する血圧降下作用、血圧上昇の抑制①
高血圧に対する血圧降下作用、血圧上昇の抑制②
高血圧に対する血圧降下作用、血圧上昇の抑制③

糖尿病、高脂血栓に対する低下作用①
糖尿病、高脂血栓に対する低下作用②
糖尿病、高脂血栓に対する低下作用③

アトピー、ぜんそく、花粉症などI型に対する抗アレルギー作用①
アトピー、ぜんそく、花粉症などI型に対する抗アレルギー作用②
アトピー、ぜんそく、花粉症などI型に対する抗アレルギー作用③
・アトピー、ぜんそく、花粉症などI型に対する抗アレルギー作用④

このような症状に対して、病院治療以外の選択肢になり得るのでないか。
少なくとも自分が発症したら、薬や放射線治療や手術の前に絶対に試したいのです。
その為にはレモンの成分を高濃度でダイレクトに身体に届けられる「リペア機能の最大効果が期待できるもの」が必要でした。

技術的な壁・微粒子

レモンの成分は腸内細菌によってアグリコンに変換され細胞内に入り、リンパと門脈を伝って全身に配られます。
粒子を細かくすればするほど腸内で変換されやすく、多くの吸収が見込まれるというのがポイントです。

レモン丸ごとを生のまま微粒子にするには?
簡単に考えれば、ジュサーやミキサーで細かく粉砕することです。
しかしレモンを粉砕できる強力なミキサーを使うと、摩擦熱であっという間に40度を超えていきます。
実際バイタミックスのレシピには連続回転させて温スープにするものがあります。

温度による栄養と酵素の破壊に対してコールドプレス、スロージューサーがあります。
これはすり潰す方法なので加熱面はクリアされますが、水分と絞りカスに分離されます。
つまり水分化(微粒子化)できないものが絞りカスとして大量に排出されます。
食べてみると舌触りも悪く消化も期待できません。これではダメです。

技術的な壁・乗り越え方

私は特許を調べ始めました。
加熱させず食品を生のまま微粉砕する技術を誰かが発明しているかもしれないと思ったのです。
便利な世の中で、特許情報を検索できるプラットフォームがあります。

結果、見つけました。
ある企業が所有している特許と機械が私の目的に見事に合致していました。
通常のミキサーに比べて数百分の一の回転数で徹底的にすり潰すことで加熱も残渣も少ないという技術でした。

連絡を取り、思いのたけと完成のイメージを伝えたところ、オーシャンレモンの志しに共感してもらえました。

「ワタ、果実袋、タネも加熱の心配なく微粒子状にできると思うが、初めての試みなので試作が必要」となり、多くの時間とレモンを使って、洗浄〜すり潰し速度〜充填のタイミング〜冷凍時間までのバリューチェーンを徹底的に磨きました。

技術的な壁・残った問題

こちらの機械は通常トン単位の原料での稼働を想定しています。
ところがオーシャンレモンが一度に作れる量は精々数百キロです。
そうなると機械内に残ってしまう量が相対的に多くなってしまいます。

ヘタと傷の部分を取り除いた分も併せると、試作では歩留まりが70%となりました。
つまり1キロのレモンで700gのペーストが商品化できる計算です。

これは非加熱微粒子製法のトレードオフとして許容できる範囲でしょうか。
この問題は商品化の際に価格に跳ね返り、すべてを無駄にしない私たちのコンセプト問題にもなります。

問題緩和には生産量を上げる(=消費量を上げる)を引き続き課題として、機械に残ったレモンは農園の土に還流させることで次のレモンに繋げる事にします。
価格についてはきっと簡単ではありませんが今は進む事にします。
「お金よりも大事なことがある」と思って始めたフルオーガニックレモンです。

法令の壁・殺菌処理

市販されている加工食品やジュースはすべて殺菌処理が施されています。
フレッシュや生搾りなどと書かれていても、です。
それは法律によって85度で30分以上の加熱殺菌が義務付けられているからです。※加熱だけでなく高圧殺菌や放射線照射殺菌などもあります

これが最大の壁でした。

実際に企業が特許製法で非加熱ジュースを作っても、最後は加熱殺菌しています。ネットでは健康を謳って様々なブランドがスムージーやコールドプレスジュースを販売していますが、瓶詰めも冷凍もすべて加熱殺菌されています(不都合な真実)。

法令の壁・乗り越え方

自分と家族のために作り始めた商品なので、ゴニョゴニョ誤魔化したものを作るつもりはありません。
100%本物成分を身体に行き渡らせられないのであれば、作るの止めます。

厚生労働省と消費者庁が管轄する「食品衛生法」を夜な夜な研究し始めました。
それで、発見したんです。レモンのペーストを非加熱で販売できる方法を。

法律は一つなのですが、実は保健所によって(担当者によって)解釈が違うという現実があります。
これは飲食店や食品加工場を開いた人は全員あるあるとうなずきます(保健所の方は全員リスペクトしてます)。

私は発見した方法で販売できるか、片っ端から保健所を訪ね歩きました。
関東から北海道まで。
場数を踏むことで聞き方・伝え方もブラッシュアップしていき遂にその方法なら大丈夫というポイントを見つけ、販売の道筋がつきました。
PHと菌数と特許の組み合せが重要なポイントでした(たくさん検査出しました)。

次の段階はモニターテスト

長い道のりを経て、保健所公認の販売可能な(安全が認められた)試作品ができました。
製品の形は80gで袋詰めされた冷凍状態のペーストです。
これを自分と家族と愛犬で毎朝1袋をシェアして飲み始めました。
方法は簡単です。
溶かして水で薄めて飲む!です。
味はとても美味しいです。濃厚オーシャンレモンです。

テスト期間中はレモンウォーターを止めてペーストだけにしました。
1ヶ月継続の結果、思っていた以上のブースト効果を全身で感じています。

私は疲労回復のスピード、関節痛に明らかに効いていると感じます。
家族は頭痛、肩こり、アトピー、ぜんそくが日に日に軽くなっていき悩まなくなってきました。
愛犬も身体が締まってきました(34.5kg→32.5kg)。
筋肉隆々です。
共通してお通じ最高、快眠、気持ちよく目が覚めます。
自分と家族で安全性が確認できたので、第三者にリペア体感してもらえるか試してもらう段階にきました。

実際にリペア体験してもらえるか

最終試作品はたったの9人分しか出来ませんでした。
多くの方に体験してもらうことを夢見ていたのですがこの数では無理です。
苦渋の選択でしたが、私たちの方で体験してもらいたい方を選ばせていただきお願いすることにしました。

プライバシー保護のため詳しくは申し上げられませんが、看護師資格中医学の資格を持っている方とその同居者さま、それから食事療法などを普段から実践されている方で、高血圧、アトピー、ぜんそく、花粉症、化学物質過敏症のいずれかと闘っている方々です。

がん闘病者の方々にもお届けしたい思いがあったのですが、今回の量では品物が無くなった時に迷惑がかかる恐れがあると思い留保させてもらいました。

お薬を常飲されている方には、かかりつけの医師に高濃度のレモン(皮と実)を毎日40g飲むことを事前に相談してもらい、飲み合わせの禁忌を確認してもらいます。

薬剤師さんからもアドバイスをいただいていますが、レモンを薬として扱ってしまうといろいろと法律が絡んでくるので、あくまでも食品として試してもらいます。

1~2ヶ月間飲み続けてもらい「毎日の身体の変化」を記録していただきました。

結果はこちらになります。
試してもらう価値を感じていただけると思います。

がん・アレルギーの寛解・完治に役立つか【レモン・リペアペーストのモニター結果】自分が作るレモンを使って、レモンの機能を最大化した商品を作り、がんやアレルギーに対抗します。世界中の科学者が出したエビデンスをもとに、生産者として出来ることを精一杯やった結果として受け止めてください。私のレモンがどなたかの希望につながれば、これ以上嬉しいことはありません。...

皆さまにはすべてお伝えします

随分と長いご報告になってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
やっとここまで来たなという思いと、ここからだなという思いがあります。

最後に、現時点での価格のお話を共有します。
商品形態は80g×30袋を一箱としています。家族2〜3人で1ヶ月分、お1人で使うなら2〜3ヶ月分を想定しています。

送料がかかる冷凍製品なので、数ヶ月分を一遍にお届け出来れば負担が少なくなると思いました。さらにご家庭の冷凍庫スペースを考えて、30個を一箱としています。
一回分の量はこちらの企業の実験を参考にしました。

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

上記の実験では1日30gの果汁だけで顕著な成果が出ています。
レモンの栄養の90%が含まれる皮も一緒に27〜40g摂取したら、大きな期待が持てると思います。
さらに言えば、このペーストはフルオーガニック栽培です。

成分と摂取量は東京DDCの院長、内海聡先生からもアドバイスをいただき参考にしています

原価計算いたします。
一箱2.4kgのオーシャンレモンです。
これを作るのに歩留まり70%なので約3.5kgのレモンを使います。
レモン3,000円/kg×3.5=10,500円

レモンの価格についてはこちらをご参照ください。

農園から加工場までの配送料、加工にかかる費用、特許使用料、袋代、箱代、保管料などを計算すると1箱あたり4,500円〜かかります。
合計すると15,000円となります。原価でこれです。

需要が無くても自家用でいいと覚悟して開発してきています。
オーシャンレモンが持っていれば、未来の選択肢としていつか皆さまのお役に立てると思っています。

報告は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
オーシャンレモンの無謀な挑戦です。
今後も見守っていただけると励みになります。

今後の最新情報はフェイスブックなどで告知してまいりますが、見逃したくない方のためにご案内登録フォームを作りました。

必要とされる方がいらっしゃいましたらご利用ください。

リペアペースト専用ご案内登録フォーム

手軽にレモンの皮の効能を確かめたいという方にはこちらをお勧めいたします。
500人のアンケート結果も同封しているので、ご家族でご活用してみてください。

レモンポリフェノールパウダー
45g(2ヶ月分目安)2800円
ABOUT ME
Ocean Lemon
身体をリペア(修復)する食べ物として、ケミカルを一切含まないフルオーガニックのレモンを小田原で栽培し、タイガの森から生はちみつを輸入しています。家族全員のQOLを上げるリペアフードブランドです。