がんが多い北海道にフルオーガニック・レモンを持ち込んだらどうなるか

フルオーガニック・レモンとは

1. 【いかなる農薬も不使用】【化学肥料不使用】【動物性の堆肥・有機肥料不使用】【除草剤不使用】【防腐剤不使用】【遺伝子は組み換えられていない】【成果物からセシウム不検出】
2. 農園に一切のケミカルを持ち込まず、食物連鎖を利用して農園全体を発酵させて育てたレモン
3. 日本には0.１％も存在しないと言われている

最初に

私たちは神奈川県の小田原で、一切のケミカルを農園に持ち込まないフルオーガニック農法でレモンを育てています。

レモンのシーズンは12月から５月まで。
もちろんオフシーズンも草刈りや剪定などの作業はあるのですが、私たちは農園の住む小さな生き物の存在をとても大切にしているので、食物連鎖の邪魔を出来る限りしないようにしています。

草の背丈をある程度管理して、レモンの木に絡まるツタを取る以外は決められた道しか通らず、話し声もヒソヒソ声で。
特に夏場は生き物たちの楽園にします。

というわけで余計な人間は北海道へ飛びます。

なぜ北海道の方にレモンが必要？

厚生労働省の「全国がん登録」（2019年調査）によると、人口10万人当たりの年齢調整罹患率（※）が高い都道府県TOP3は次の通りでした。

1位：秋田 （413.8ポイント）
2位：北海道 （413ポイント）
3位：青森 （412.3ポイント）

北国がTOP3を占めています。

上記の県では気候上、柑橘が栽培できません。
日常でレモンを手に入れようと思ったら、日持ちのため防腐剤が塗られた輸入物をスーパーで買うしかありません。

言い換えれば日常的にオーガニックレモンを口にできない都道府県と言えます。

私たちは世界中の論文を集めて、レモンががんの予防、寛解、治癒に関与する可能性をブログ内でお伝えしてまいりました。

レモンでがんを寛解・治癒できるのか済陽高穂先生の「ガンを消す食事療法」「今あるガンが消えていく食事」やゲルソン療法だけでなく、デザイナーフーズでもレモンはがんに有効だと言われています。また各国の研究者によるエビデンスを見ても大腸がん、乳がん、胃がん、肝臓がん、子宮頸がん、皮膚がんなど具体的ながんに対する阻害効果が報告されています。...

レモンが無いからがんになる確率が高い？

世界中からレモン効果のエビデンスを集めた観点から、がん罹患率の異常な高さはレモンの皮に含まれる成分（ヘスペリジン、ナリンジン、リモノイド、リモノイド配糖体、生ビタミンC、クエン酸）が足りていないからかもしれないと仮説を立てました。

乾いた砂に水を撒くが如く、足りていない身体に必要な栄養素を入れたら身体の免疫は（がんは）どうなるのか。

上質なレモンの成分が必要な方が、北国には多いのではないかと思ったのです。

「試す価値はある」というのが私たちの一貫した姿勢です

レモンの成分は腸壁からリンパや血流を通じて細胞へ届けられ、身体のあらゆる部分をリペア（修復）して回ります。

詳しいことはこのブログ内にたくさんの実証データと共に記しています。
ただこれらの情報を口頭で伝えるのは不可能です。
初めましての私たちを信用してもらうのも簡単ではありません。

まずは私たちオーシャンレモンを知ってもらうこと。
そのためにこんな活動をしました。

生の発酵レモネードでマルシェに出店

レモンの皮もタネも丸ごと熱が加わらないようにゆっくりすりつぶして、オーガニックの砂糖を混ぜて醗酵させ、炭酸で割りました。

詳しくは1分ほどの動画にまとめてます。

インスタで告知したところ、予想以上に多くの方に来ていただき、レモネードだけでなく持っていったレモンポリフェノールパウダー（レモンの皮を低温で乾燥さえて微粉末にしたもの）も売り切れてしまいました。

たくさんの方とレモン談義を交わし、柑橘の無い北海道の方にレモンの持つ本質をお伝えする機会を作れました。

レモンの皮の健康効果を知ってもらう為に。
取っ掛かりとしてのレモネード。
またやりたいと思います。

最後に

北海道に通うようになり、すでに多くのがんの方が私たちのレモンを試しています。
そのインパクトは大きく、たくさんの喜びの声が私たちの自信につながっています。

ただし私はただの農家です。
がんが消える、病気が治るなどとは絶対に言えません。
立場によってそれぞれの考えがあると思いますが、世界中の科学者が出したエビデンスをもとに、生産者として出来ることを精一杯やった結果として受け止めてください。
私のレモンがどなたかの希望につながれば、これ以上嬉しいことはありません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

500人のアンケート結果も同封しているので、ご家族でご活用してみてください。