健康

疲れが取れない40代女性を若返らせるサーチュイン遺伝子とレモン

「身体がだるい」「肩や首のこり」「目が疲れやすい」「イライラする」
電車で寝て乗り過ごしたり、上司にあくびを見られたり。
家族や同僚や部下に八つ当たりして、そのことで自己嫌悪したり。
ストレッチやヨガもあまりやらなくなってしまった。。

身体は老化に向かい家事も仕事もして疲れが溜まるのは当たり前です。
でもこのままでは壊れてしまう。

成人500人におこなった疲れに関する調査によると、40代の80%が「慢性的に疲れている」と「疲れを感じることが多い」状態だということがわかっています。
40代は疲れを感じていない時の方が珍しい年代なのかもしれません。
特に女性は「肩や首のこり」「イライラする」を男性の2倍以上感じるとされています。

私の家族も40代半ばを過ぎてまさにそのような状況でした。
この記事は家族と一緒になって実践し、良い結果を出したレポートです。
5分程度で読める記事です。
読まれた方もぜひ家族で取り組んでみてください。
役に立つことを心から祈って書いた記事となっています。

一流アスリートや健康系の芸能人も実践

疲労回復に睡眠を多く取ったり、入浴してリラックスするなどはもう努力されているはずなのではしょります。
ここでは辛い時の一時的な対処方法ではなく、根本的な解消方法をお伝えします。
なので今まで聞いたことのない突拍子もない話に聞こえるかもしれません。
でも大丈夫です。
内村航平や吉田沙保里などの一流アスリート、梨花、未唯(ピンクレディー)などの40代以降の女性、GACKTや福山雅治も実践している方法です。
この方法を行うと、努力せずにグッスリと眠ることもできるようになります。

その方法とは

空腹時間を増やすこと!

食べることだけが楽しみなのに、と怒らないでください。
この記事を読むとグーッと鳴るお腹の音が愛おしく感じるようになるはずです。
同僚に聞かれても恥ずかしくなく説明ができて、話を聞いた同僚も次の日から一緒にやり始めるかもしれません。

遺伝子を修復するサーチュインが発動

断食が習慣のお坊さん、ラマダンやっているイスラム教徒が肌のツヤが良く元気で、しかも長寿が多い!という事で「空腹と健康」が注目されました。

研究者たちがアカゲザル、ラット、モルモットなど多くの動物実験で検証したところ、すべての実験において餌を40%カットした時が延命効果が最も高く、寿命が1.4〜1.6倍に延びたことが実証されました。

しかも、飽食の猿は毛が抜けて顔の皮膚がたるんで老化が進んだのですが、食事の量を少なく制限した猿は毛並みがツヤツヤして、皮膚にもハリが出るということもわかったのです。

そんな実験結果から、生物が空腹状態に置かれた場合、生命を維持しようと活性化する遺伝子があるのではないかという検証が行われ、見つかったのが「サーチュイン遺伝子」というものでした。

なんとこの遺伝子は空腹状態に置かれた時、体内の60兆個の細胞の中にある遺伝子をすべてスキャンして、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復することが明らかになりました。これが寿命・老化・病気を食い止め、疲れにくい身体に戻そうとする働きとなります。

このとんでもないお役立ち遺伝子「サーチュイン」はお腹がグーっと鳴らないと発動されません。この音は身体が若返る音なのです。

モチリン、グレリン、成長ホルモンで若返り

なぜお腹が空くとグーっと鳴るのでしょう。
この話も可愛くて好きです。

人間を含めたあらゆる哺乳動物の小腸の入り口に、食べ物を待ち構えるセンサーがあります。しばらく食べ物が来ないと、小腸はあせって「モチリン」という消化ホルモンを出します。

モチリン!

モチリンは胃を収縮させることによって、まだ胃の中に残っているかもしれない食べ物を小腸に送り込ませようとしてきます。これを「空腹期収縮」といってお腹グーっの正体です。

グレリン!

モチリンを出しても胃の中に何もなかった場合、空腹に気づいた胃袋から「グレリン」というホルモンが出てきます。グレリンは胃の粘膜から分泌され、脳の視床下部に働いて食欲を出させるのが仕事です。
そして同時に脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌させます。成長ホルモンは身体の若返りをおこなうホルモンなので、あなたのお腹がグーグー言っている時、成長ホルモンによってもあなたはどんどん若返っているのです。

内臓脂肪を燃焼させて奇跡のホルモンを分泌させる

それでも食べないとどうなるのでしょうか。
あなたの身体は内臓脂肪を分解して栄養に変えていきます。内臓脂肪は運動しても燃焼しません。飢餓状態の時に燃焼する脂肪なのです。
あれだけ歩いたり走ったりしても減らなかった内臓脂肪が、空腹にすることで否応なく燃焼されて、あなたのウエストはくびれます

内臓脂肪を燃焼させると奇跡の若返りホルモン「アディポネクチン」が分泌されます。
内臓脂肪が十分あると働かないのですが、燃焼させるとどんどん活性化して身体中の血管を掃除し始めます。動脈硬化を予防するだけでなく血管からも若返りを開始します。

お金も貯まるおすすめ実践方法

空腹がもたらす若返りとその仕組みはわかったけど、どうやって実践したらいいのか、続けられるか、体調を崩さないか不安だと思います。

先にあげたアスリートや芸能人は1日1食を日課にしています。
彼らは極限に身体や心を研ぎ澄ましたり、見られる事を仕事にしている人たちです。いきなりそんなストイックな回数にする必要はありません。
私たちは1日2食、ランチを食べないライフスタイルをお勧めします。
理由は2つ。

  • ランチは外食に頼ることが多く、そこを抜くと食費がかなり浮く
  • 外食は安価な食材や調味料が多く、添加物だらけなので身体にすごく悪い

冒頭の調査では40代女性の疲労時の悩みとして「食べ過ぎる」が30%もありました。
ランチを抜く習慣を手に入れると身体中の細胞が変わっていくのを実感します。

周囲への対策と決意

専業主婦なら自分の意思で実行できるかもしれませんが、会社勤めの女性はランチがコミュニケーションの場であったり、ランチミーティングで食べざるを得ない状況も多いかもしれません。
またいくらモチリン・グレリンの若返り信号とはいえ、お腹の音を聞かれるのは女性として恥ずかしいという気持ちもわかります。

ここが分かれ道です。
自分の人生と家族の健康、これ以上大切なことってあるでしょうか
お腹の音なんて無視したり笑いに変えたり、できれば巻き込んでいくくらいの気持ちになりましょう。
もう40代です。大切なことの見極め力と、それくらいのあしらいの経験値はあるはずです。
「ちょっと体調悪くてお昼抜いてるの、食欲なくてもお腹はなるのね」でもいいと思います。

ランチがコミュニケーションの場であればスープジャーに軽めのスープを入れてジョインしたり、ランチミーティングの日は朝を抜くとか夜を軽くするなど調整できます。

ひとりで過ごせる人は仮眠したり本を読んだり、ブログを書いたりして脳をリフレッシュできます。午後からの仕事はとてもはかどると思いますよ。

リペアと若返りとくびれのために強い意思で臨みましょう!
慣れればお腹の音が愛おしく感じるはずです。

浮いたお金で家のご飯に少し良い食材を買う

節約できたお金の一部で、普段のお野菜にいいものを選んでみてください。スーパーでも有機コーナーが増えてきました。1品2品からでも取り入れてみて、身体の変化の様子を見てみてください。必ず変化に気づきます。

★安全なレモンを探してレモンウォーターを朝食で飲む

朝食はヨーグルトでも納豆ご飯でもお好きなものを召し上がってください。
私はレモン農家なので、朝はレモンウォーターをおすすめします。
レモンといえばビタミンCですよね。コラーゲンの生成、血管強化、白血球の免疫力向上、抗酸化作用など女性には最強の栄養素です。

誘導体に踊らされない!ビタミンCの真実と効果を最大化させる方法女性の求める健康食品ランキングではビタミンCが1位です。 でも安いのもあれば高いのもあって、どれを飲んだら効き目があるのか心配ですよね。「天然」と「合成」どちらが効く論争の答えと、良質のビタミンCを摂る方法をお伝えします。...

作り方も簡単です。
水にレモンの皮を入れておくだけで、溶けやすいビタミンCはお水に移っていきます。
美味しくて気分もスッキリして、ダイエット効果もあります。
是非とも良いレモンを探して、果汁だけでなく皮のビタミンCも楽しんでください。
購入する事で、作っている農家さんを応援してあげてください。
もし見つからなかったら、私のレモンのHPを覗きに来てください。

 

それではまとめになります。

40代は疲れが抜けないというならば、細胞もホルモンも血管も修復して若返ろうという発想です。身体が軽くなり、ウエストもくびれ、肌ツヤもよくなりますよ。
疲れにくく、疲れても短時間で回復する身体に戻してあげましょう!
あなたの行動で、あなたと家族の未来を変えましょう!

ABOUT ME
Ocean Lemon
身体をリペア(修復)する食べ物として、ケミカルを一切含まないフルオーガニックのレモンを小田原で栽培し、タイガの森から生はちみつを輸入しています。家族全員のQOLを上げるリペアフードブランドです。